【感想】ドラマ「わたし、定時で帰ります」はWebディレクターなら見るべき!

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【感想】ドラマ「わたし、定時で帰ります」はWebディレクターなら見るべき!
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Web業界のドラマって珍しいですね。

モノコト

そうなんです。弁護士、医者、刑事ドラマは数多くありますが、Webディレクターが主役のドラマってめちゃくちゃ貴重です。

2019年に放送されたドラマ「わたし、定時で帰ります」を見ましたか?

Web制作会社でWebディレクターとして働いている方は、ドラマ「わたし、定時で帰ります」は必須のドラマです。

Web制作会社が舞台のドラマであるため、同じ業界で働く身としては、大変、興味を持って見ることができます。

下記のような方にご覧いただきたいドラマです。

こんな方におすすめ

  • Webディレクターの人
  • Web業界で働いてみたい人
  • 働き方とは何かを考えたい人
  • 一生懸命、働いている人

火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります」の感想を現役Webディレクターが語ります。

※この記事にネタバレは含まれません

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目次

火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」DVD&Blu-ray発売中!

火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』|TBSテレビ
画像引用:「わたし、定時で帰ります。」公式サイト

まだドラマを見ていない人は、特典映像が満載のDVD&Blu-rayが発売していますので、ぜひチェックしてみてください。

特典映像もなかなか貴重な内容となっているため、一度ドラマを観た方にも楽しめる内容となっています。

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火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります」(2019年4月~6月)概要

毎週火曜日よる10時:TBS系
主演:吉高由里子さん
原作者:朱野帰子さん(twitter
『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫刊)/『わたし、定時で帰ります。 ハイパー』(新潮社刊)

厚生労働省が声を上げても、「理想と現実は別、残業は仕方ない」と諦めている人や、「残業する美学」を持つ人々も多数存在するのが今の日本社会。本ドラマは、そんな現代の日本で“定時で帰る”“残業しない”をモットーに生きる新世代のワーキングガールを主人公に、曲者ぞろいのブラック上司や同僚たちの間で奮闘しながら、毎日に小さな奇跡を起こす。現代社会が抱える、曲がった仕事観や恋愛・結婚観、人間関係、ブラック企業問題、孤独死などの身近にある様々な社会問題を考え直し、「何のために働くのか?」「自分を大切にすること」「仲間を大切にすること」などのシンプルなメッセージを伝えていく。

引用:公式サイト

「わたし、定時で帰ります」のこれまでのタイトル

全10話のタイトル

#1 働き方新時代へ!絶対に定時で帰る女
#2 家族愛より仕事愛!?働くママ救出大作戦
#3 私の部下が退職願!?働き方新時代への絆
#4 効率UPの特効薬!?仕事を変える恋の力
#5 それぞれの正義とは…自分らしい働き方の選択
#6 任せるとは信じる事完璧すぎ上司の弱点
#7 家族と仕事…すれ違う娘と父の想い
#8 誰のために…何のために働くのか…
#9 ブラック上司の逆襲わたし残業します!
#最終話 定時の女が起こす奇跡!あなたは何の為に働いていますか?

各回に、働き方とは何か、上司とは、部下とは、クライアントとは、などなど、それぞれテーマがあり、仕事をしている人なら少なからず経験している、もしくは聞いたことのある題材となっています。

そのテーマごとに自分に置き換えて、考えさせられるドラマでもありました。

例えば、「第6話 任せるとは信じる事完璧すぎ上司の弱点」は、新人教育について、新人の立場、上司の立場、それぞれ考えさせられる内容でした。

「わたし、定時で帰ります」の感想

このドラマ内で働いている場所が、Web制作会社で、主役の吉高由里子さんが演じているのはWebディレクター

また、「定時で帰る」=「残業しない」という設定です。

私自身も同じ環境で同じWebディレクターということもあり、興味を持って見ました。

Web制作会社は、夜遅くまで働いているイメージがないですか?

定時で帰れそうにないと思っていませんか?

ドラマでは、おしゃれなオフィスで働き、大手クライアントによる大型案件を進行していて、仕事に対してはモチベーションも高いです。

デザイナーもコーダーもエンジニアも出来る人ばかり。

曲者のスタッフが多いですが、なかなかに羨ましい環境です。

毎回テーマがあり、会社で働く人には見に覚えのあるような人が登場し、「あ~、そういう人、自分の会社にもいる」だとか、「こういう働き方はだめ、こんな人はいやだ、この人はいいよね」などと会話が弾む内容になっています。

「わたし、定時で帰ります」を現役Webディレクターが見るポイント

ポイント

  1. Webディレクターが定時に帰れるのか
  2. ドラマ内で使われる言葉や書類、画面が気になる
  3. Web制作会社の実情
  4. なんのために働くのか

1.Webディレクターが定時に帰れるのか

「帰ろうと思えば帰れます」

Webディレクターは、自分で時間をコントロールしやすい立場でもあります。

クライアントには、スケジュールを共有しておけばよいでしょう。

突発で、至急対応が迫られる場面も出てきますが、通常であれば、十分定時に帰ることが可能だと考えます。

タイムマネジメントが自らしやすい立場でもあります。

残業をしなければならない状況はどういう場面でしょうか。

  • 納期が近い
  • クライアントからの至急対応
  • 複数案件を抱えていることによる仕事量

納期が近い場合、どうしてもその日に終わらせなければならない仕事が出てきます。

ただし、納期が迫ってくる前に余裕をもったスケジュールで進行している場合はその限りではありません。

終業時間近くに、クライアントから至急対応してほしいと連絡がくる場合があります。

その至急度合いも、よくよく聞いてみると、明日でも良いこともあるため、聞いてみるといいですね。

また、至急対応して、クオリティが低くなる可能性があるならば、落ち着いて、明日以降にしっかり対応する旨を伝えることもできるはずです。

複数案件を抱えていることによって、仕事量が増えるため、今日のうちに終わらせておきたい仕事が積み重なることもあります。

社内外も、進んで残業をしてもらいたいとは思っていないはずです。

仕事は時間内に終わらせるのが当たり前で、残業して長時間働くことが美徳でもなんでもありません。

時間に頼らない働き方を模索すべきですね。

とはいえ、個人的な印象ですが、定時で帰りにくい状況はあると感じます。

誰も責めたり、ネチネチ言われるわけではありませんが、社内の雰囲気がそう感じるときがあります。

上司の立場の人は、率先して早く帰り、会社として定時帰りを当たり前にする雰囲気づくりが大切ですね。

2.ドラマ内で使われる言葉や書類、画面が気になる

「わたし、定時に帰ります」で使われているWebサイトやスケジュールなどの制作書類に、つい目がいってしまう。

監修は、株式会社LIGが行っているため、おそらくLIGが書類なども手がけたのでしょう。

他社が作る書類などは、ドラマの話とは関係なく、気になってしまうものです。

また、Webサイト制作会社で使われる言葉も、なんら違和感なく聞こえてきます。

本番公開やデザイン制作の課程も普段から聞いている言葉なので、なんの疑問も抱かず見ることができます。

Web業界を知らない人にとっては、耳慣れない言葉もあるのではないでしょうか。

3.Web制作会社の実情

わたし、定時で帰ります」のようなおしゃれなオフィスで働きたいと思っていませんか?

実際、あそこまで大手の制作会社でおしゃれなオフィスだと羨ましいですね。

ドラマに出てくるオフィスや自宅の部屋はおしゃれなものと決まっています。

是非、オフィス作りの参考にしてもらいたいものです。

中には、ほぼ毎日、定時で帰っている人もいます。

逆に、ほぼ毎日、残業している人もいます。(もちろん早く帰る日もある)

仕事は終わっているけど、周りの状況から帰りにくいと感じることもあります。

全てのスタッフが定時で帰れるようにするためには、会社としての仕組みが必要で、雰囲気作りも必要ですね。

4.なんのために働くのか

人生を仕事だけに費やして楽しいですか?

自分の人生の時間を浪費して、仕事ばかりすることが良いことかどうか。

いったいなんのために働くのかを考えるひとつのきっかけになるドラマだと思っています。

まとめ:【感想】ドラマ「わたし、定時で帰ります」はWebディレクターなら見るべき!

基本的には、Webディレクターは「定時で帰れる」と思っています。

会社の状況や周りの理解もいるかもしれません。

もちろん、自分の価値を高めるために、多少は無理をしてでも頑張る時期があっても良いと思っています。

それは、誰かに強制されるものではなく、自らの意思で進んで行うべきことで、自分の力に変わるのですから。

火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります」は、Web業界で働く人やこれから働きたい人にとってもおすすめのドラマでした。

Webディレクターの仕事が知らない人でも、職場の上司と部下、クライアントとの関係など、どんな職種の仕事をしている人でも楽しめる作品となっています。

気になった方は、特典映像が満載のDVD&Blu-rayかParaviでご覧ください。

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