未経験のWebディレクターが難しいと感じる5つのこと

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未経験のWebディレクターが難しいと感じる5つのこと
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未経験でWebディレクターをすることになって、難しいことばかりです。

モノコト

未経験だと特に難しく感じるのはWeb業界用語と技術的知識不足ではないでしょうか。Webディレクターが難しいと感じる5つのことについて紹介します。

こんな人におすすめ

  • Webディレクターの人
  • これからWebディレクターになりたいと思っている人
  • 未経験で新卒のWebディレクターとして働いている人

上記のような方におすすめの記事です。

わたしはWeb業界で20数年、働いているモノコト(@monokoto68)です。
これまで様々なWebサイト制作に携わってきました。
そんな現役Webディレクターが未経験の新卒Webディレクターが最初に感じるであろう、難しいと感じる5つのことについて教えます。

目次

未経験でWeb制作会社に入社して、Webディレクターの実際に難しいと感じた5つのこと

未経験でWeb制作会社に入社して、Webディレクターの実際に難しいと感じた5つのこと

未経験でWeb制作会社に入社した際、Webディレクターとして働くことに、最初は楽しみと期待で胸が躍るものです。

実際に現場で働き始めると、様々な困難に直面することも少なくありません。

Webディレクターの仕事は、技術的知識やコミュニケーション能力を要求されるため、初めての方にとっては一筋縄ではいかないものです。

Webディレクターが難しいと感じた5つのこと

  • Web業界用語が難しい
  • Webに関する技術的な知識が難しい
  • プロジェクト管理が難しい
  • コミュニケーションが難しい
  • チームワークを形成するのが難しい

それぞれ解説します。

1.Web業界用語が難しい

Web業界では、専門的な用語や略語が多く使われます。

例えば、UI/UX、CMS、SEO、CTA、レスポンシブ、FTP、MV、PVなどの言葉は、業界内では一般的に使用されていますが、初めて聞く人には理解しづらいかもしれません。

Web制作会社の社内では、スタッフ同士の会話でカタカナや3文字の英単語が飛び交っていて、宇宙語を聞いている感じになるものです。

これらの用語を理解することは重要です。

プロジェクトにおけるコミュニケーションや、ディレクションの遂行において正確な意思疎通が必要だからです。

無限に用語が出てきて、何をどのような順で覚えればよいのか、効率的に覚える方法はないのかと悩んでしまいませんか。

未経験のWebディレクターが業界用語に慣れるためには、積極的に先輩や同僚に聞いたり、分からない用語があれば、すぐに調べることで知識を深めていきましょう。

徐々に慣れてくると、業界用語を使った議論や提案がスムーズに行えるようになります。

ただし、クライアントとのコミュニケーションでは、専門用語を使いすぎると、クライアントが理解できなくなりますので、相手の立場に合わせたコミュニケーションが必要です。

2.Webに関する技術的な知識が難しい

未経験のWebディレクターにとって、Webに関する技術的な知識は難しいと感じることがあります。

HTMLやCSS、JavaScriptなどの基本的なWeb技術やフレームワーク、データベース、サーバーの仕組みなど、さまざまな技術が存在します。

これらの知識を理解するには学習と実践経験が欠かせません。

技術的知識は、クライアントや制作スタッフとのコミュニケーションには不可欠です。

ただし、Webディレクターは全てを深く理解する必要はありません。

制作スタッフにはそれぞれのプロフェッショナルがいますので、技術的に分からないことがあれば、積極的に聞いてみると良いでしょう。

3.プロジェクト管理が難しい

未経験のWebディレクターにとって、どのようにプロジェクトを進めていけばいいか分からないものです。

プロジェクト管理では、要件定義やスケジュール作成、リソース管理、コミュニケーション、品質管理など、さまざまなタスクを調整する必要があります。

初めての経験であるため、これらのプロジェクト進行管理業務を効果的に遂行することは容易ではありません。

プロジェクトの全体像を把握し、スケジュールを立て、チームメンバーとのコミュニケーションを密にし、進捗状況を把握することが重要です。

まずは、先輩Webディレクターのプロジェクト管理方法を学んでみるのがよいでしょう。

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4.コミュニケーションが難しい

未経験のWebディレクターにとって、コミュニケーションは難しいと感じることがあります。

プロジェクトでは、クライアント、デザイナー、エンジニアなど、さまざまな関係者との円滑なコミュニケーションが不可欠です。

Webディレクターが知識不足では、異なる専門知識を持つ人々との意思疎通は難しいものです。

コミュニケーション不足だと、要件や指示の曖昧さ、誤解、情報の欠落などから生じることがあります。

まずは聴く力を養い、相手の要望や意見を正確に理解することが重要です。

明確な質問をすることや、確認のためのレビューやフィードバックを行うことも有効です。

また、適切な文書化やプロジェクト管理ツールの活用も役立ちます。

コミュニケーションスキルは経験を通じて成長しますので、積極的に関係者とのコミュニケーションを取り、フィードバックを受けながら改善していきましょう。

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5.チームワークを形成するのが難しい

未経験のWebディレクターにとって、チームワークを形成することは難しいと感じることがあります。

プロジェクトでは、デザイナーやエンジニアと密に協力し、円滑なチームワークを築く必要があります。

しかし、各分野のプロであるスタッフとのチーム形成は難しいものです。

中にはクセの強いスタッフやクライアントもいますので、ストレスやプレッシャーに耐えながらのチーム形成が必要です。

意見の相違や課題の解決において、適切なバランスを見つけることが重要になってきます。

協力と協調を醸成するために、リーダーシップやコミュニケーションスキルの向上にも取り組みましょう。

チームメンバーとの信頼関係を築きながら、効果的なチームワークを構築していきましょう。

まとめ:未経験のWebディレクターが難しいと感じる5つのこと

まとめ:未経験のWebディレクターが難しいと感じる5つのこと

未経験のWebディレクターが難しいと感じることは、以下の5つではないでしょうか。

難しいと感じた5つのこと

  • Web業界用語が難しい
  • Webに関する技術的な知識が難しい
  • プロジェクト管理が難しい
  • コミュニケーションが難しい
  • チームワークを形成するのが難しい

特にWeb業界用語や技術的な知識が分からないことが難しいと感じるのではないでしょうか。

独学で勉強をしながら、多くの経験を積めば、1〜2年後にはある程度の案件を一人で進行できるようになります。

諦めずに頑張りましょう!

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